こんにちは。
『あなたのカラダは、あなたがつくる』 ボディバランスインストラクターのayaです。
前回は、排卵の話をお送りしました。
毎月1個、いちばん条件の良い卵子が選ばれていますが、その影では選ばれなかった卵子もたくさんあります。
そのため卵巣の中から減っていくスピードも早いのですね。
さて、この選ばれた卵子は『卵胞(らんぽう)』と呼ばれるものに包まれ徐々に大きく育ちます。
そして、2.5cmほどの大きさになると卵胞は破裂し、中の卵子を卵管(らんかん)に向けて押し出します。
この時に、痛みとなるのが『排卵痛(はいらんつう)』
下腹が張ったような感じがして、数日で収まるなら問題はないと言われています。
では、「今月はどの卵子にしようか?」とコントロールしているのはどこでしょうか?
それは『脳』です。正しくは、脳の真ん中にある『視床下部(ししょうかぶ)』で、そこからの指令がすぐ下の『下垂体(かすいたい)』に届き、下垂体から分泌されたホルモンが血液の流れにのって卵巣を刺激します。
卵巣から分泌される女性ホルモンが子宮に届いて『妊娠』や『生理(月経)』の現象がおこるのですね。
■脳(視床下部) ⇒ 下垂体 ⇒ 卵巣系
このあたりから、骨盤の動きやはたらきが関係してきそうですね~♪
つづきは④でお送りします。
└生理(月経)とはなにか?④
たくさんの女性が、いつも笑顔で健康でいれることを心から願っています。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました^^