こんにちは。
『あなたのカラダは、あなたがつくる』 ボディバランスインストラクターのayaです。
今日のテーマは『骨盤と自律神経って関係あるの?』です。
あるんですね~↑(もちろん、なかったら話は終わってしまいます(笑
まずは、自律神経についておさらい。
自律神経は、自分の意思とは関係なく刺激や情報に反応して、からだの機能(循環器、消化器、呼吸器など)を24時間コントロールしています。
眠っている時に呼吸する、血液を流す、胃で食べ物を消化する、腸で栄養を吸収する、老廃物や疲労物質を集めて便や尿で排泄する、などはすべて自律神経のはたらきです。
自律神経は、体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経があり正反対のはたらきをしています。
この2つがバランスよくはたらくことで、健康を維持しています。
そして、この2つのバランスが崩れると『自律神経失調症』と診断されたりします。
では、骨盤と自律神経の関係ですが、
骨盤の特徴のひとつに、ゆるむ、閉まるがあります。
骨盤は不動関節と言われていますが、微動関節というくらいのほんのわずかな動き。
『仙腸関節』と『恥骨結合部』が開いてゆるむ、とじていれば閉まるの機能があります。
この動きに命令を出すのが " 脳の中枢 "で、自律神経もコントロール。
自律神経は、「やるぞ~~」の交感神経スイッチを入れて同時に骨盤が閉まり、
「リラックスするぞ~~」の副交感神経スイッチを入れて骨盤をゆるめる。
そんな関係性があるのです。
現代は、とかく交感神経が優位になりがちな環境です。
テレビやパソコンやスマートフォンなどを見ない人はほとんどいないのではないでしょうか?
もちろん、やる気を出すのはいいことです。ただ、出しすぎもアンバランスを起こしちゃうんですね。
じゃあ、テレビやパソコンやスマートフォンを見なきゃいいのね。。
いやいや、そんなこと出来ますか~?
便利な生活を変えることは難しい。
でも、カラダに不調が出てしまうのは困る。
私がいつもお話するのは、
《ならば、自分で自分のカラダをメンテナンスしてあげたらいいのでは》
骨盤リセットストレッチのレッスンには、副交感神経を優位にしてくれるプログラムがたくさんあります。
レッスンが終わったみなさんのお顔がとても穏やかなのは、そのせいかも!なんて密かに思ったりしてます。
たくさんの女性が、いつも笑顔で健康でいれることを心から願っています♪
自律神経については、もっともっとお話したいことがありますが、またの機会に。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございました^^